Stories No.12 ~一期一会。シドニーご招待~

 
Stories  No.12

 
シドニーといえば!!?

オペラハウス〜〜!!

 

バイロンベイの語学学校へ通い始めた私が、シドニーへショートトリップに行くことになった経緯をお話します。

バイロンベイに来て、3ヶ月が経った頃、私は自分で掲示板に張り紙をして、仕事をするようになっていました。
予約を頂いたその中のひとりのオーストラリア人の男性Rさん。普段はシドニーにお住まいですが、娘さんがバイロンベイに住んでいることもあり、ホリデイで数週間遊びに来ていたようでした。

まだ私はバイロンベイに来て間もない頃だったし、マッサージベットも持ち合わせていなかったので、マットレスで対応していました。

 
マットレス施術は慣れていなかったのもあり、試行錯誤して体勢を変えて頂きながら施術。
この方のおかげで、マットレス施術の効率化を図れました。

なんとこの方、2日後にまた施術を頼んでくれたのです。

 
英語が話せなかった私でしたが、シドニーにもいつか行ってみたいと彼に話していました。

 
施術後はたくさんのおみやげまで頂き、彼はシドニーに帰っていきました。
私は英語はまだまだだけれども、バイロンベイでも自分の施術は受け入れられている!と、自信をつけ始めていました。
 

数週間たったある日、彼からまたSMSで連絡があります。

 
Hi Rie ! thanks for amazing massage!!
are you still interested in coming to Sydney?
 
先日は、素晴らしい施術をありがとう!

ところで、まだシドニーに興味はある??

 
そんな会話から、彼がシドニーに招待してくれるというのです!!

航空券、高級ホテル代は彼持ちで…

彼は弁護士さんで仕事もあり、シドニーから少し離れた田舎街に住んでいて、毎度、ホテルまで迎えに来てくれて、シドニーを案内してくださいました!こんなことってあるんですね〜

 
私は思います。
私も将来、こんな人になりたい!!
可能性のある若い人たちの力になれるような人になりたい!!

そんなふうに思わせてくれた彼に感謝です。

有名なボンダイビーチ!!6月だったし、オーストラリア、特にシドニーは肌寒かったから人はまばら。

 
 
 
 
 
バイロンベイに帰る日に、彼にどうやってお礼をしようか、迷った挙げ句、このお花屋さんでレインボーのバラを買い、手紙を書き、空港まで送ってくれた彼に、前日に夜な夜な調べた英語で
 
“I can not thank you enough” 

と言って感謝を述べました。

 
すると彼は、Good English!と言ってくれました。
今もたまに連絡を取り合います。

オランダで個人事業主になったことも報告できました。

またオーストラリアに来るときは連絡して!と言ってくれています。次にお会いできるのならば、以前の拙い英語ではなく、成長した英語でたくさん会話できるかな、と思います!本当にありがとうございます!

とにかく、オーストラリアにまた行きたすぎる理由が、たくさんあるRIEです!

 

tot ziens x