杉田玄白氏の爪の垢を煎じて飲みたい

こんにちは!!

オランダは12月15日からハードロックダウンにより、現在も絶賛引きこもり生活中です。どうやら、さらに3週間延長が決まった模様…早く仕事したい。


ちょっと奇抜なタイトルのブログなわけですが、私にとってはこの方はだだの歴史上の人物としてだけでは放っておくことができないのです。

アムステルダムの片隅で細々生きる日本人のくだらない話になってしまうと思いますが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

遡ること2〇年前 私が小学校高学年になった頃、当時担任の先生が歴史の授業で、歴史上の人物を各個人に1人振り分けられ、その人のことを調べ上げて絵に書く。という課題が出された時のことです。

わたしはどうせなら、織田信長とか、豊臣秀吉とか、とにかくかっこいい有名な人物を割り振られたいと思っていました。

当時の座席表順に先生が歴史上の人物を順番に割り振っていきます…私の番が来て、どきどきしながら名前を聞くと、

杉田玄白?!!誰?

彼のことを何も知らない私は、なんでこんなしわくちゃなおじいちゃんを調べなくちゃならないのかと、正直がっかりしたのを覚えています。
蘭学?解体新書??
でも、今思えば、私はオランダに来て整体師をしているわけで…!!


タロットでオランダ行きを決めたそんな小さな出来事をダイナミックに考えてしまうHSP気質で単純な私は、(そのブログ)ご縁を感じずにはいられないので、杉田玄白氏を改めて深堀りしていきます。

Sugita Genpaku.jpg
by wikipedia
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享保18-文化14(1733-1817)。江戸中・後期の医学者、蘭学者。江戸牛込矢来の小浜藩下屋敷で生まれました。明和8年(1771)39歳のときに小塚原刑場での腑分け(解剖)に前野良沢、中川淳庵らと立ち会って、オランダの医書『ターヘル・アナトミア』が極めて正確なことを知って驚き、その翻訳を思い立ちました。やがて、前野良沢らと豊前中津藩中屋敷(現在の聖路加病院あたり)で会読(読書会)を始め、4年を経て『解体新書』を完成させました。そのときの苦労は82歳のときに書いた自伝『蘭学事始』に記されています。


 4年もかけて翻訳をして解体新書を完成させたとのことですが、今のように簡単に翻訳できる機械も辞書もない時代でしたから、相当な忍耐力と情熱、使命感がないと続かないですよね。尊敬!素晴らしい!!

もう4年半もオランダに住んでいるのにオランダ語をずっと学ぶ気にならなかった私とは大違い…


玄白さんたちは解体新書を翻訳していく過程で、当時は辞書もなく、困難を極めたのは想像がつきますが、翻訳中に「鼻は頭の中でフルへッヘンドしたもの」という文章があったそうです。しかしそのフルヘッヘンドという言葉がわかりません。ある本には「木の枝を切り取るとそのあとがフルヘッヘンドになる」また、「庭をそうじするとごみがあつまり、フルヘッヘンドする」とあります。
考え続けた玄白がふと、それは「うず高くなる」ということではないのか?
それで「鼻は顔の中でうず高くなっているもの」と訳せたそうです。


早速オランダ語のフルヘッヘンドを調べてみたら、
Heuvehend
おそらくこの単語に当たると思います。英語訳はhilly。
日本語で直訳で丘陵でした。玄白さんの推測力すごいですね!


そんな玄白氏にもっと身体を勉強せよと言われているのか(笑)、ふと頭に解剖美術が浮かび、数か月前からアートレッスンで仙骨を描きたいですと先生に申し出て、描いていた最中だったのですが、ロックダウンでレッスンも中止。そのために骨模型も購入したのに…

仙骨ラブな理由はまた別のブログに書いていきたいと思います。


オランダ語翻訳と医学に勤しんだ玄白氏を見習い、2021年もオランダ語の勉強、身体とこころとアートの探求をがんばりたいと思います。

artsってオランダ語だと、「医者・セラピスト」って意味らしいんです。ここにも縁を感じてしまいます(笑)

最近はオステオパシーの学位をオランダで取れないかなぁと調べていたんですが、授業はすべてオランダ語とのこと😢オランダ語で受講できるまでになりたいな!

オステオパシー(osteopathy)ギリシア語のOsteon(骨)とPathos(病理、治療)の2つを語源とし、日本では整骨療法と呼ばれていたこともあるが(大正期には「整体術」「整体」とも訳されたようである)、骨のみを調整する手技とは異なり、骨格などの運動器系、動脈・静脈やリンパなどの循環器系、脳脊髄液の循環を含む脳神経系など、解剖学的あるいは生理学的な広範囲の医学知識の元に、手を使って治療を加える。現在ではオステオパシーとそのままで呼ぶ。しかし、単なる療法ではなく、オステオパシーとは、そのままでひとつの哲学であり、1. 身体全体をひとつのユニットとして考える、2. 身体の機能と構造は一体のものであると考える、3. 自然治癒を鼓舞することを主眼とするなど、独特の医学体系を持つ。

オステオパシーとは、療法を指す用語ではない。たとえば、東洋医学の中に鍼療法があるように、オステオパシー医学という医療哲学のひとつの体系のことである。従って、その意味では、オステオパシー「療法」というのは正しくない。

アメリカの旧・国立補完代替医療センター(現・国立補完統合衛生センター)による補完・代替医療の分類の一つ「手技療法と身体技法」(Manipulative and Body-Based Practices)には、脊椎の徒手整復術(マニピュレーション)、マッサージ療法などがあるが、これらはカイロプラクティックやオステオパシーの概念が背景にある。日本を含め現代の手技療法への影響は大きい。


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 2020年はオランダ在住5年目ということもあって、オランダ語強化の年と自分自身で設定していて、実は年末に試験にチャレンジしていました。
リスニングとリーディングは無事に合格!!!!!
すべて合格すれば5年目以降は永住権申請もできるので、モチベーション高くいきたいと思います!

Veel succes♡








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