Stories No.31
アムステルダムでのおはなし。
オランダに来て1年目、アムステルダムで奇跡的にスポンサーVISAを取得し、チャイニーズマッサージサロンで働いていたときのこと。
オランダ人の男性が来店されたときのこと↓
オランダ人の女性が来てくれたときのこと↓
[書籍 : 感情地図 参照]なにか身体に不調を感じたとき、違和感を感じたとき、少なくとも1週間前のことを振り返ってみるといいかもしれません。
この期間に身体が何らかのメッセージを送り、不調を知らせてくれていることがあるからです。
日常生活ではどんなことがあったか?ストレスを感じたか?
どんなことで気持ちが乱れたか?そのときの感情や心はどんなものだったか?
私は大学生の頃から今まで、毎日日記をつけています。
そうすることで、自分の過去の出来事を眺め、見直し、自分の抱えている問題を自分で気付くことができるようになってきます。
まだまだ修行中ですが…
ときには幼少期に遡ることや、両親との関係を改めて見直すことにつながることもあります。
このような問いかけをすることで、あなたが抱えている問題の本質を見抜いて、それを癒やしていく手助けになります。
治癒のプロセスは、自分を俯瞰し、行動を客観的にみて、自分の問題を理解することから始まります。
それができない人は自分の問題を解決してくれる人を探すために、色々なマッサージサロンやカウンセリングその他あちこち通うことになるでしょう。
私のところにトリートメントを受けに来て頂く方が、症状を説明してくれる際に、もう答えをすでに自分でわかっている方、話してくれる方は多いです。
逆に、どんな人に自分の素直な気持ちを話せているのか?自分の言葉に注意を向けると、自分がどんな人と関わっていくべきなのか、わかるのかもしれませんね。
答えは自分で持っているし、わかっているし、知っているんですから!
こまめに自分の感情を解放してあげましょう!!
といっても実際はそんなに簡単ではありません。
お互い焦らず、一歩ずつ、いきましょう。
最後に私の好きな言葉を紹介します↓↓
マッサージとは学び始めることはできるが、決して学び終えることのないなにかだ…
それはどこまでも続いていく
経験は深まり、高まり続いていく。それは最も繊細なアート···技術のひとつだ。
テクニックの成熟度が問われるのではない。それ以上に愛が問われる。まず、テクニックを学んでごらん、学び終えたなら、テクニックを忘れ去ってしまいなさい。そしてただ感じ、感じるままに動いてごらん。
マッサージを深く学んでいけば、その90%のワークは愛によってなされ、10%はテクニックによってなされる。
ただ触れること、愛を込めて触れることで身体の中の何かがくつろぐ。マッサージはこの世に必要とされている。
というのも、この世から愛が消えてしまったからだ。かつては愛する人が触れるだけで充分だった。
母親は子供に触れ、その身体と戯れた。それはマッサージだった。
夫は妻の身体と戯れた。それはマッサージだった。
それだけで充分だった。そこには心からのくつろぎと愛があった。しかし、こうしたものはこの世から消えてしまった。次第にどこに触れたら良いのか、どう触れたら良いのか、どのくらいの強さで触れたら良いのか…人は忘れてしまった。
事実、触れることは最も忘れられてしまった〈言語〉の1つだ。すべてのエネルギーと共に流れてごらん。
そして、身体が流れ、漂い、エネルギーが新たなハーモニーを築くのを目の当たりにすれば、今まで感じたこともないほどの喜びが感じられるだろう…あなたは深い瞑想の内へ落ちていく。
指や手の内にあなたの全存在、魂が存在するかのように「ありなさい」
マッサージを単なる身体に触れることにしては駄目だ。魂のすべてが相手の身体の中に入り、貫くことで深奥の「もつれ」 が解放されるのだ。
そして何より「遊ぶ」ようにして行うことだ。仕事にしては駄目だ。ゲームのように楽しんでするのだ。
笑ってごらん、そして相手も笑わせてごらん。
Tot ziens x