Stories No.30 ~バイロンベイの兄貴~


Stories No.30

 

アムステルダムで仲のいいサロンの同僚と一緒に久しぶりにバスケットをしました。

その時に来ていたTシャツはバイロンベイでの思い出が詰まっていたのです。

 

バイロンベイのマーケットでマッサージ出店をしていた私は、Artisan Market というナイトマーケットでとなりのブースだった、フォトグラファーのJulianと日に日に仲良くなりました。

 

テントの組み立てや補強を手伝ってくれたり私が忙しい日には彼が代わって受付をしてくれたりもして、本当に優しい彼。

 

彼の奥さんや子供たちとも遊んだりして、色んな話もして毎回のマーケットが楽しみだったのを思い出します。

 

 

アムステルダムでやっとバイロンベイで活躍する彼のデザインするTシャツを着ることができました。

 

マーケットのネイバーたち。

もう、バイロンベイを離れてから2年以上経ってしまったなんて、いまだに信じられないけど、今はアムステルダムでフリーランスとして充実した日々を送っています。

 

そんなお世話になったJulianにマッサージをプレゼントしました。

Lennox Head と呼ばれるところの彼のギャラリーを訪ね、素晴らしい景色の中で、青空マッサージ。

ありがとうJulian!!

私がバイロンベイを去る前の最後のマーケットで写真を撮らせてもらったときに、See you my sister !

と言ってくれました。私も、Thank you brotherと返します。

 

日本でもオーストラリアでもオランダでも、心から素敵だなと思える人や愛がとめどなく溢れているなぁと思う人には、家族のような温かい繋がりを感じられるということ。


話していても、気持ちが落ち着くし、自分自身でいられるし、会話が弾むし、何より居心地がいいんですよね。

それで面白いのが、英語の会話になると、あまり得意ではないのにも関わらず、英語がなぜかスムーズに出てくる…

これが、苦手な人と話すと英語が出てこなくなります。

本当に不思議。

 

日本語だと適当に話ができちゃうから、自分の身体の反応を見逃してしまうんだろうな。

私には日本にいる大切な家族はもちろんのこと、オーストラリアにもたくさんの家族を作ることができました。

オランダでもそんなふうに思える人と良い関係を作っていきたいし、ゆくゆくは世界中に家族を作れたらいいなぁと思っています。

 

We are family!

Tot ziens !