Stories No.27
日本で働いていたときのはなし。
大学生の女性がサロンに施術を受けにきてくれて、初回は私が身体を診させて頂きました。
それから、半年くらい経って、その女性がまた久しぶりに来てくれた時のこと。
特に指名はなく、彼女も久しぶりだったのか初めてサロンに来たかも同然な面持ちで受付に座っていました。
他のスタッフが電話で予約を承ってくれていたので、予約表の名前を見ずに、私は受付にいる彼女と再会することになります。
私は彼女の顔を見るなり、自分の中の記憶力装置が発動し、 ..○○○○(フルネーム)さん!!?お久しぶりですね?
と声をかけると、、、
彼女も唖然とした様子で私を見ます。
彼女は
ぇえ??なんで覚えてるんですか??
私の記憶力はたまにすごい力を発揮します。
日本で働いていたときには、どこのベッドで施術をしたかを覚えていたり、ほかのスタッフのお客さんのことを覚えていたり。なんでそんなことまで覚えてるの? と言われることが多くありました。
それに助けられて、お客さんとの壁を早く取り払えることがあります。
彼女は筑波大学の芸術学部の学生さん。
本当は頻繁に通いたいけれど、学生だからお金もなく、でも腰が痛いから今回本当に久しぶりに来てくれたようでした。
名前を覚えていてくれたことに彼女は相当驚いていたようでした。
私もなぜ彼女の名前がポン!と出てきたかはなぞです(笑)
私も日本にいた当時、カリグラフィーにハマって独学で練習していたこともあり、大学生の彼女に話したら、
カリグラフィーは学校で必修なんだとか。
そういえば、スティーブ・ジョブズも学んだという記事もあったっけ。
何かビジネスに関連する大事な要素があるんですかね?
私は彼女に、将来、整体とアートを組み合わせた何かをやりたいんですよね、、みたいなことを話したら
彼女は学生さんのノリでそれおもしろそうですね!絶対やってください!!
と言ってくれました。
今ではヘナアートにハマってはいるものの、整体と組み合わせられているのかはわかりませんが、やりたいことには邁進できている気はします…
一応、共通項は見いだせてはいるのかな?
オランダでも普段からオーガニックヘナを購入しているお店がたまたまワークショップを開催するというので、すぐに申し込みをさせて頂き、参加してきました。
無事に修了証も頂きました! もちろんこれからがスタートです。
その後ヘナアーティストとしてミュージックフェスやイベントに招待して頂き、活動することができました!ありがとうございました!
そして今年は思い切ってアートレッスンにも申込み、デッサンの基本から水彩画まで幅広くアートに触れることができました。
これからも自分が描きたいものを描けるようにもっと練習をしていきます!
人生アーティスティックに生きていきます!
Tot ziens!