こんにちは!免疫力アップシリーズ第4弾!
※オランダは自粛期間が5月19日まで延長されました。
こんな時期だからこそと思い、免疫力アップのことを今まで書いてきましたが、人間が生活していく中で免疫力をあげるのに欠かせないこと、みなさんは何を考えますか? もちろん栄養たっぷりの食事、睡眠、運動は欠かせないことだと思いますが、私が思う免疫力アップに一番欠かせないことは【笑い】だと思っています。
私はコロナの影響で今置かれている状況から、多くのことを考え、今まで十分すぎるくらいに幸せな生活を送ることができていたのか実感しています。
普段、当たり前のように好きな仕事をしたり、仲の良いお友達とおしゃべりしたり、お出かけしたり、お気に入りのカフェやレストランで食事をしていたことがどれだけ幸せだったのかということ。
そこには、 人それぞれに属するコミュニティがあり、 時間を共有する幸せ、笑いを共有する幸せがありました。
笑うことが、人の身体にどんな影響があるのか?考えたことがあるでしょうか?改めて調べてみると面白いデータを見ることができます。
笑う門には福来る、笑いは百薬の長などといわれますが、最新の医学研究でも笑いによる驚くべき健康効果が明らかになっているようです。
笑いによる三大効果とは?
①免疫機能を正常化する効果
笑うことによってがん細胞やウィルスをやっつけるナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化することが証明されています。つまり、笑いは感染症やがんの予防にもなるということです。
②血圧を下げる効果
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、1日の中でどちらかが優位になったりならなかったりすることで、バランスを取っています。交感神経は1日の始まりから徐々に優位になります。また興奮したり、ストレスがかかると優位になり、血圧や脈拍を上げます。逆に副交感神経は1日の終わりとともに優位になります。就寝前やリラックス状態に優位になる故、血圧を下げます。
今の時代、特に今の状況下ではストレス過多で交感神経が優位になりがちな故、血圧も高くなりやすいです。笑うことによって副交感神経優位の状態になって血圧が下がることがわかっています。
③血糖値を下げる効果
笑うとインスリンを分泌する遺伝子の作用で血糖値の上昇を抑えるようです。笑うことによって、糖尿病が改善するということです。
私は笑顔は一種のコミュニケーションだと思っています。人間以外の動物は笑顔を作ることができないと聞いたことがあり、笑顔の中には人に対するリスペクトも含まれている気がします。 人間に唯一もたらされた表情のコミュニケーション。たとえ言葉が通じなくとも、表情のコミュニケーションは国境や人種、年齢に関係なく共通することだと思います。そして、辛い状況下の中でもお互いが尊重してときを過ごすという意識はとても重要ですよね。
笑いは痛みまでも消してしまう?
笑うと脳内麻薬といわれるベータエンドルフィンが分泌され、モルヒネをも上回る鎮静、鎮痛効果を発揮します。重度の疾患は別として、身体の痛みがなかなか改善しない人は生活に笑いが足りていないのかも??
お金のかからないナチュラルな痛み止め、笑いをどんどん生活に取り入れたくなりますね。ロックダウンの最中、笑いの大切さを改めて実感した私は、先日私の提案でルームメイトたちと一緒にパッチアダムスの映画を観ました。
”ユーモアこそが最良の薬”
真実の治療を追求する医師の物語、患者のために医療とは何かを問い続けた、実在の医師をモデルにした感動のヒューマンドラマ。
時間がある今だからこそ、セラピストの方は観てみてほしいです。改めて仕事への情熱が増します。
そして、幸いにもルームメイトに恵まれた私は、彼女たちにヘナを施し、楽しいビデオを一緒に撮ってくれました。
先日は、海外セラピストドットコムを運営されているオーストラリア在住のMegumiさん、フランス在住フリーランスセラピストMegumiさんと対談しました。お二方との出会いはオーストラリアのバイロンベイ!こうやって状況をシェアできて、国を超えてこうしてセラピスト同士のつながりを感じられて心強かったです!企画してくださり本当にありがとうございました!
ルームメイトやセラピスト仲間に恵まれたことに感謝しつつ、私の名前Rieはスペイン語、フランス語で「笑」の意味でもあるので、笑いも提供できるセラピストになりたいと思います!
Stay safe! Stay healthy!
Tot ziens!
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