Stories No.38 ~先輩・後輩~

 
Stories No.38
 
 
アムステルダムでのはなし。
 
私はフリーランスセラピストとしてサロンと契約しながら働いています。
 
知り合いを通じて私はここのサロンを知ることになるのですが、ここのサロンの雰囲気が私は好きでとても気に入っています。
 
 
契約を交わす前に、フリーランスセラピスト達はここのサロンを管理するボスにテストセッションをすることになっていて、私もボスに自分のトリートメントを受けてもらいました。
 
 
Rieはいい手を持っていると言ってくれて、契約を交わすことができました。
 
 
ボスは中国系スリナム人ですが、日本人から和太鼓を習っていることもあり、いくらか日本語も話せます。
 
 
Rie chan !!!!!!!
Hai !!!!!!
 
Matane !!!!!
Kuru kuru pa~~~(笑)
などなど

 
 
今年は、何かの節目な気がしていて、色んなことに挑戦、もしくは再挑戦したいと思っていて、バスケットをまたやりたいなぁと思っていました。
 
 
アートレッスンも新たに始めたり↓↓
最近は、ボスに日本のスポーツにおける縦社会の実態を説明したりして、盛り上がりました。
 
 
私がどのように高校時代を過ごしてきたかを話したら、驚いていました(笑)
 
 
私達の年代は、先輩が荷物を持っていたり、先に掃除をしていたりしたら、一目散に駆けつけて、先輩持ちます!代わります!
をするのが当たり前でした。
 
Senpai 先輩
Kouhai 後輩
 
私は年上、年下の方に対しての呼び方も教えました。
 
それから彼はたまに私をkouhai!! と呼ぶようになりました(笑)
 
 
そして、ボスも昔バスケットをやっていたことがあることが判明し、アムステルダムにある複数あるバスケットボールコートで念願のバスケットをすることになりました。
 
 
 
スポーツはやっぱり楽しいです!!
一緒に思い切り声を出して、笑って、汗をかいて、自分の不甲斐なさに悔しくなって(笑)…
 
 
 
まじめにやるも良し、楽しくやるも良し、男女、国籍、年齢問わず、一緒に楽しめるもの、個人としてもチームとしても、何か目標を決めて己に集中してやれること、それがスポーツなんじゃないかな。
 
 
日本語のように、敬語、謙譲語、丁寧語があることで人に敬意を示したり、奥ゆかしい、曖昧なことを伝えることができるのは日本語の良さだと思っていますが、決して英語が堪能なわけではないけど、英語でコミュニケーションをとることは、本当に伝えたいことだけをシンプルに伝えることができると思っています。
 
 
 
だから、楽しいことややりたいと思ったことは素直にやってみる。そして、一緒にやろう!って誘ってみる。
これでいいんですよね。
 
 
Tot ziens x