免疫力アップを図る③

こんにちは!

オランダ政府の発表に伴い、4月28日まで休業になりました。
外出が制限されてから、すでに4週間目に入りました。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私は家の中で、自分の免疫力アップのために何かしら行動するようにしています。

免疫を低下させてしまう原因に

ストレス
・ビタミンD(日光)不足
・運動不足
・疲れ、睡眠不足


があげられるそうです。

いつもなら、アムステルダムの街を自転車でぐるぐる乗り回して運動不足になることは到底なかったのですが、今は家にいる時間のほうが長くなってしまったために、運動不足になってしまう危険性が出てきました。

そこで、普段はやらないのですが、ルームメイトに誘ってもらい、家の屋上で
ヨガ!!!!!!!! めちゃめちゃ気持ちいい~終わった後は少し眠ってしまいました。それくらい気持ちよかった☺

外出制限されてから皮肉にも毎日天気がいいこともあり、屋上で運動不足と日光不足の解消に最高な時間を過ごしています。お出かけ日和ですが、今は我慢です。

ヨガをすると、強制的に呼吸に意識が向くようになります。

呼吸を改めて意識してみると、けっこう面白いことがわかってきます。

呼吸に関係する肺はもちろんのこと、人間の内臓は自律神経がその働きをコントロールしています。私たちは自分の意志で心臓を動かしたり、肺を動かしたりはできません。

しかし、意識(こころ)と身体を唯一橋渡しできるのが実は呼吸なんです。

呼吸は、もちろん「肺で行う酸素と二酸化炭素の交換」なのですが、それは生物学上の定義であって、人の身体においては、膨張と収縮の繰り返しで、身体の脱力と緊張、硬直と弛緩に深くかかわっているといえます。



たとえば危機的な状況で、精神的に緊張状態または強いストレス下におかれると、身体はそれに反応して、緩む状態より、緊張状態になっていきます。

そうなると、息を吐くよりも息を吸う方が優位に立っていきます。つまり、精神的に緊張してくると、息を吐けなくなってくるのです。

基本的に、息を吐くという動きは身体を緩ませることにつながり、息を吸う動きは身体を緊張させるということにつながっていきます。

この緊張状態が長く続くと、身体の各箇所がどんどん硬直していき、固定化していってしまいます。
このような経緯を認識しているので、私はお客さんの身体を診るときは、硬直しているところは呼吸の入っていないところと考えています。そして、お客さんの呼吸に合わせて施術をしつつ、深く呼吸をしてくださいと促したりするときもあります。

そう、呼吸というのは、自分の意志で変化させることが可能です。深く吸ったり、長く吐いたりすることで、身体の緊張および弛緩はある程度コントロールすることができるんです。

普段は当たり前すぎて、意識しない呼吸、呼吸を制する者は人生を制するのかも?今は自宅で過ごすことが多く、不安な感情を抱えやすいですが、筋力はなるべく落とさないために適度な運動をおすすめします。それは免疫力アップにもつながります!

今回のコロナウイルスも肺と非常に関係が深いですしね…
悪い感情や不安も一緒に吐き出すように、長く吐く呼吸を意識すること!!

“長息” は “長生き”

身体を緩める方向に舵をとりながら、硬直しない身体づくりをこころがけたいですね!


いつかまたこの青空の下を笑顔で歩けるように!

参考文献:誰も書かなかった整体学

Tot ziens!







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